なぜ僕が国際協力をするのか
Hola!
こんにちは。工藤大史郎です!
先にお伝えしておきます。
全部読んでください。
読んだら何かしらの刺激になるはずです。
それではなぜ僕が国際協力をするのか。
最近、国際協力に関して色んな意見を耳にします。
”自己満やろ?”
”する意味あんの?”
”もっと日本のことにお金使えよ。”
まあ沢山の意見がありますよね。それだけ沢山の人間がいるんだから。
色んな意見あって良いと思いますが、果たして国際協力って一体何なのでしょうか?
さて皆さん。こんな質問をされたらなんと答えますか?
”国際協力に賛成ですか?反対ですか?”
どうですかみなさん。
おそらくですが。”賛成だけど、、理由がぼんやり、、、”みたいな人がほとんどだと思います。
じゃあ極端な話。国際協力をしなくなったら世界はどうなるでしょうか。
お金を多く持ってた方が勝ち、資源をより多く持っている国が勝ち。逆にお金を持っていない方が負け。貧乏が負け。
間違いなくおかしな話ですよね。
そんなんじゃ世界平和なんてなるわけない。もしかすると今まではこの超ステレオな価値観が日本にも残っていたかもしれません。しかしこの価値観や考え方ではもう誰も満足しない世界になってきました。
じゃあ、世界中の生活が裕福ではない人々に
”強く生きてくださいね。頑張ってお金稼いで僕達みたいに豊かになってください。”
といった考え方であってるのでしょうか。
絶対に違いますよね。
そうではなくて
”貧困をなくすために俺らにできることは何か”
”全世界の70億人みんなが幸せになるためには何ができるのか”
といったことを世界規模で考えていかなけらばならないと思っています。でもこれってかなり難しいことなんですよ。
別にいいんですよ。そんなんする必要ないって思っている人はしなくて。強制じゃないし、ましてや自分の為にならないって思うこともできるし。
でもそこに僕は魅力を感じるんです。
世界規模で動く。世界規模で生きる。その中で助け合う。
これが楽しくて仕方ないんです。
国際協力をしていく中で、人が笑顔になった瞬間、人の為になったなって思えた瞬間、その瞬間ごとに喜びを感じるんです。自分に存在意義があるんだと。
国際協力は本当魅力的なんですよ。自分が何か与えようと意気込んで活動すると、百倍以上で与えられるし。本当に勉強になるんですよ。日本にとどまっておくよりも。それも現地に近ければ近いほど。溶け込めば溶け込むほど。
人の為になった瞬間が、自分の為になってる。
僕はこれに気づくことができたんです。
実際にこれはボリビアで青年海外協力隊として二回活動させてもらって、STANDBYKUMAMOTOでも熊本地震での支援もさせてもらって、今までの経験があったからこそ気付けたことでもあります。
そのことから今までの生活を見つめ直すことができました。見つめ直し始めたら、還元しないっとって思えてきたんです。
俺らにできることっていくらでもあるじゃん。
だって何不自由なく生活できてるんだから。
だからやるんですよ。じっとしてられなくて。
やっていくとワクワクしだすんですよ。マジで。
”次に待ってるのは一体なんだろう。”
”今度は何を学べるんだろう。”
”目の前で起こる1つ1つのことが刺激で次を待ってられなくて。”
正直、自己満でもいいと思います。
自己満も好き勝手ハチャメチャする自己満ではなくて、活動を自分なりに精一杯やって、現地の人々から日本人の大史郎でよかったって思ってもらって、そこに自分自身の存在意義があれば自己満であっても国際協力になると考えています。
だって正解とかないから。
確かに俺は世界を変えることなんて無理かもしれない。でも自分が関わっている環境、自分の任地、これから関わっていく現地の子供たち。その限りなく小さなコミュニティを幸せにすることはできる。日本のことも自分のことも好きになってもらえる。これが僕の仕事だと思っています。
本当に個人の自由なんですよ。そんなんやらんでもいいし。
でもこれだけは言いたい。
やったら人生変わるぜ。