多文化共生を目指す

2018年度1次隊ボリビア派遣サッカー隊員の工藤大史郎です。現地での活動を最大限発信していきます。

ご無沙汰してました

どうもこんにちは。

工藤大史郎です。

 

どうもご無沙汰してました。

全然ブログ書いていませんでした。

 

以前はブログをほぼ毎日書いてたんですが、そんな毎日書く意味もないなと思ったので。

 

ブログに費やしていた時間を今は完全に違う時間に使っています。

昔は昔でブログを書く時間が僕にとってかなり有意義でした。

 

まあ正直いうと、慣れたんですよ。この生活に。

朝起きて仕事して夜帰って寝る。そしてまた明日が来る。

 

そして行動範囲もかなり狭いですし、見てる景色もまったく同じ。

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完全に俗にゆうマンネリ化です。

マンネリが悪いと言ってるわけじゃありませんが俺はあまり好きではありません。

 

僕は刺激を求め続けて生きていきたい。

そう考えています。

 

昔は昔でその時間が自分にとってすごく良かった。

でも今は今。って感じで。

 

今できることを探して、考えて考えて考えてまた探して。

時間が1秒1秒進むように、自分も進化し続けていかないといけない。

 

昔の自分と今の自分は別人のように感じます。

 

自分がまた進化してるような。昔の自分のステータスにまた1つ2つ能力がプラスアルファー加わった感じ。

 

何言ってんのこいつって思うかもしれませんが、マジで書いています。

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これは今ボリビアで活動してるからそう思うんでしょうね。

この仕事ってゼロからやっていかないといけないんですよ。

 

こんな小さな村にコネなんてないし知り合いも誰もいない。

でも活動する為には深いコミュニケーションをとっていかないといけないし、自分のことを知って貰わないといけない。

 

何しにきたんだこの中国人ってなってるんだったら僕は帰ったほうがいいと思います。

少し言いすぎてますけど、このくらいがちょうどいいでしょ。

 

全てのことに繋がるんですが、

自分を認めてもらう。

 

これが一番重要で尚且つ最高に難しい。

 

この裏には絶対的な信頼が必要ですよね。これは時間を掛けじっくりと醸成していくもので、真のコミュニケーションは、揺るぎない信頼があって生まれて来るものなんだと思うんです。

 

もしかしたら、今のマンネリ化した状況が僕にとって寧ろジレンマや焦りであって、失望に繋がっていくのかもしれません。

 

別に全く失望してるわけではありませんし、寧ろ今の生活を最大限楽しんでるのは間違い無いんですが、このまま俺がマンネリを進めれば、道の上で突っ立てるのとまったく同じことなんじゃないんかなと思うんです。

 

また話を戻しますが、

自分を認めてもらう。

 

これに今凄く力を注いでいます。

 

口で俺はこんな人間なんです。つっても何も意味ないんですよね。

むしろ中国人なんでマイナスからのスタートですよ。

完全にアジア人のこと舐めてるんで。

 

何をしないといけないのか。

行動で示すしかないんですよ。

 

時間を守る。

約束を守る。

ゴミはゴミ箱。

 

色々ありますよね。

 

日本人にとって当たり前のことは当たりにしていく。

これが相手の目を変える鍵かなと考えています。

 

要するにこの日本人はこんなやつなんだって相手に思わせないといけないんです。

自分から仕向けていますが、自分からこんな人間だなんて言うことはありません。

 

相手に感じさせる。

 

自分を認めてもらう

=自分を確立させる

 

相手にとって自分の像を。

 

ここで出て来るおもろい課題があるんです。

 

じゃ俺って何しにきたんですか。

 

よく海外ボランティアで支援にきました。とかスペイン語でよく(ayudar=助ける)という動詞を耳にしますけど。僕はその言葉は全くふさわしくないと思うんです。

 

僕は助けにきたなんて一度も言ったことありませんし、これからも一生言わないでしょう。

 

世界中にいるボランティアに問います。

何しにきたかと聞かれて何と答えていますか。

 

サッカーを教えにきた?

農業開発しにきた?

この村を助けにきた?

 

確かに、100歩200歩引いて海外ボランティアを見ると支援されてる側、支援してる側に見えるんですけど、実際に中身は全く別物なんです。深く深く近づいて見ると助けられてる、助けてるなんてないんです。寧ろ、支援してる側がかなり支援されてるんです。

 

少し難しいですかね。

 

僕が言いたいのは、ボランティアに助けるもクソもないということ。

 

僕は国際ボランティアって国際交流の1つにすぎないんじゃないんかなと思います。ボランティアという言葉だけであって実は支援することが目的ではなくて、根本は国際交流、異文化理解なんじゃないんかなと。

 

ボランティアが何なのかは各個人によって全然違うものであっていいと思うんですが、ボランティアを通して感じた事を日本に帰って伝えるのもそうですし、日本の事を現地に伝えるのも1つの意味のある事なんです。

 

俺らがボランティアを意味のあるものにする為には自分がまず満足する必要があります。満足の尺も人によって全然違いますが、僕にとっては現地の人と深い交流が出来る事が1つの満足の要素に繋がってます。

 

もちろん活動は全力ですよ。

全力でやらないと全く面白くないんで。

 

だから海外ボランティアって楽しいんですよ。

ボランティアを題材に掛け替えのない経験ができるから。それがまた人生の財産につながるから。

 

まあ将来俺が何やってるかわかりませんが、常に考えながら生活していくでしょうね。必要以上に考えながら。それが直接的に意味のあるものに変換されることはもしかすると3割、いやもっと少ないかもしれません。しかし間接的に繋がるのは間違いありません。

 

この人生に正解なんてないですし、間違いもない。考えに考えて行動する。最近は考えることが成長に繋がってるのを肌で感じまくってるんで。

 

もう一度言います。

ボランティアに上も下もない。

 

同じ人間なんでね。たとえ住んでる環境が違ったとしても。

 

この言葉は心に刻みながら活動していきたいですね。

まだまだ時間はありますから。

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