JICA短期ボランティアが到着
¡Hola!
お久しぶりです。工藤大史郎です。
なかなか記事が書けずにいました。書きたいことは山ほど残っていますが、まあゆっくり書きていきますね。
今回は短期ボランティアの受け入れについて書いていきたいと思います。
本日より、JICA短期ボランティアが活動を開始します。
*そもそも短期ボランティアとは、JICAの長期ボランティア(僕)は2年間の契約で海外で活動するといったスタイルがスタンダードですが、他のスタイルとして短期ボランティアという短期集中型で活動するボランティアがいます。
*その中で今回来ている短期ボランティアは1ヶ月の活動になります。
僕も実はこのプログラムを利用して、学生時代に2回ボリビアに短期ボランティアとして活動させてもらいました。
今回のボランティアは、福岡大学と連携してサッカー部でJICA側から選考された5名がボリビアに到着。そこに僕ともう一人の同期隊員が帯同して活動を行うと。
活動の内容としては、ボリビアの都市2箇所(スクレ、コチャバンバ)を周りサッカーの技術指導や裾の根の拡大を目的に活動を行なっていきます。
活動内容を少し紹介すると、このような感じ。
各都市の小学校を周っての活動や、教員養成校での講演会、現地のクラブチームでの技術向上を目的とした指導、などと盛り沢山。(毎日休みなしのギッシリと予定が埋まっている活動に)
というのも、この活動を調整しているのは僕達なんです。僕の街スクレでは僕が。コチャバンバは同期隊が。
短期ボランティアが来る約3ヶ月前から調整を行なっていました。
白紙からのスタートなので自分の好き勝手に予定を埋めれるわけですが、JICA短期ボランティアで来ている以上満足できる活動にさせてあげたいじゃないですか。
活動のオーガナイズとしては、各小学校や教員養成校にアプローチをかけて、短期ボランティアの受け入れを相談。
適当に予定を埋めるだけだったら簡単ですが、受け入れ状況がある程度整った活動先を探す事が一番大事になってくるんです。
そもそも、
じゃあこの日の何時からお願いしますね。。
といって時間通りに来ることもなければ、ドタキャンなんて当たり前の世界なんです。
だからこそ受け入れ状況のレベルが高い、そして協力的な活動先を探しオーガナイズしないといけない。
色々模索し、最終的に決定した活動先がこちら。
小学校2校(アルトゥロ・アラニバル校、ベンハミン・グスマン校)
教員養成校(マリスカルスクレ)
サッカーチーム(ディアブロス・デ・オロ)
この4つに絞りました。
受け入れ先として比較的受け入れ態勢が整っていて、協力的な姿勢が理由です。(小学校は同期隊員が活動しているところでもあり、コラボが楽しみです。)
僕達の仕事内容としては、日々の活動の調整や通訳がメインになります。
スケジュールもビッシリ詰めたので、短期ボランティアの後輩達は文句言ってくるかと思いますが、あえてのビッシリなんです。
なぜかというと。
僕もボリビアに来た初めの年、めちゃくちゃビッシリ詰まっていました。
まだ若かった僕は(まあ今も若くてピチピチなんですけど。ニヤリ)
スケジュールを見てこう考えてしまいました。
”なんでボリビアにきて1日も休みないの?”
言ったら不満ですよ。
もしそこに今の僕がいたら、不満を言っている僕をぶん殴っていますが。
でも、活動しているうちに気づいたんです。
この活動が自分自身を成長させてくれているんだと。
旅や観光では得ることのできない。あの感覚。
活動の中で学び、感動し、成長する。
活動をしていると、感動する瞬間に出会えるんです。
予定が詰まっていたからこそ、充実した活動になったのは間違いありません。
なんたってボランティアをするために来てるんですからね。
休みの日にベットで寝るなんて、日本でもできるわけですよ。
せっかくボリビアというすごく離れた国に来て活動するわけですから、彼らにとって充実した活動にしてあげたいですし、ボリビア側にも日本人が来て良かったと思ってもらえるような時間にしてあげたい。
そう言った思いでこの活動を組ませてもらいました。
彼らにとってもそうですが僕にとっても一日一日、一秒一秒が刺激ですし、感じることや学ぶことが沢山出てくるでしょう。
この1ヶ月の活動は僕たちにとって特別なものになる。
僕達の意識次第で良い方にも悪い方にも転ぶことは分かっていますが、1つのチームとして一致団結して楽しんで活動していこうと思います。
今日から、ブログ更新率を一気に上げます。
お楽しみに!!
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1人でも多くの人に活動を伝えたくて始めました。
皆さんに見てもらうことがモチベーションに繋がります。
*いつか世界を変える力になる!*