通訳が大変!伸び代や!!!
¡Hola!
どうも工藤大史郎です。
先日の決勝ではU-9は見事優勝し、久しぶりに試合中に熱くなり感動しました。(やっぱり南米のサッカーは熱い。)
改めておめでとう!!!!
いよいよ本格的に活動がスタートし、短期ボランティアの隊員たちも前日にミーティングで細かな準備まで行なっていました。
今日の午前中のカテゴリーは5歳〜15歳。
しかし、まさかのあいにくの雨。
まあ15分後くらいには雨は止んだのですが、来た子供は3人。
よし!せっかく来てくれたし、練習しよう!!
コーチ10人と選手3人。
俺が選手ならめちゃくちゃ嫌ですこの状況。(笑)
そして練習風景はこんな感じ。
*グランドは人工芝で素晴らしい環境です。
練習の最後のメニューにはコーチ陣 VS 選手 で試合。
一発目に3人しか来なかったものの、楽しく活動のスタートを切れたんじゃないのかなと思います。
そして午後。
午後のカテゴリーは5歳〜15歳と女子(なでしこ)。
短期ボランティアも3つのカテゴリーに分かれて練習をしたんですが、ここからが一気に活動の難易度が上がりました。
というのも、、
5歳にサッカーを教えるのってそう簡単じゃないじゃないですか。(日本語でも)
それを短期ボランティアが日本語で言った直後にスペイン語に変換しないといけない。
そしてちびっこは、
”なんで知らない人がこんなにいるの?”
”何喋ってんの?”
で、顔がポカーン。。
いやー難しい。。。
でも最高におもろい!!
通訳は僕ともう一人の同期隊員とサッカーのプロ目指しに来たクソおもろいやつ、3人で短期ボランティアとグループになってやっています。
短期ボランティアの隊員も活動の難しさを感じる一方で楽しさを感じれたのではないかと思います。活動の合間時間で出来なかったことの改善点や気づきを共有していて全体として活動に対する積極性を感じました。
僕の気づきとしては、
通訳むっず。
です。
ていうのも、メニューは彼らが考え彼らの目標に沿って練習を行なっているので、僕がメニューを考える必要はないと。もちろんアドバイスやサポートはさせてもらいますが、活動中の仕事は90%が通訳。
直訳するのなんて一発なんですが、短期ボランティアが言った直後に変換しないといけませんし、日本語のニュアンスがスペイン語になかったりするんです。だからもう一度変換しないといけない。
この難しさと面白さ。クセになりそうです。
相手が伝わりやすいように通訳しないといけませんし、サッカー中に淡々と通訳なんてできませんよ。熱がこもりますし、頭も体も常に働かせないといけない。
この難しさと面白さ。クセになりそうです。
もともと、世界一難しい言語日本語のニュアンスをスペイン語に変換して伝える。はちゃめちゃでしょ。日本語むずすぎ。日本語なんやねん。ニュアンスなんですよ。一番難しいの。
通訳の難しさを改めて知ることができた一日でした。
現地の方と短期ボランティアがサッカーを通して交流し、言葉が通じない中でもお互いがコミュニケーションをとりながら理解しようとチャレンジしていたことが一番嬉しかったことですね。
初めて調整をする側になって、そういう面も感じ取れるようになり、今後の活動をもっといいモノにできるよう、サポートしていきたいなと思いました。
僕も活動自体ものすごく楽しくできましたし、自分の伸び代を感じることができました。
これって僕にも言えることなんですけど、限られた時間の中でどれだけ楽しめるか。限られた期間しかここボリビアでの活動はできないわけで、その期間が2年間あったとしても、実はもう7ヶ月経過している。ましてや短期ボランティアの彼らなんて1ヶ月しか活動期間はないので一日一日を大切にして、思いっきし楽しんでもらいたい。
実際にはわかっていてもいざ行動に移してみると、めちゃくちゃ難しかったりしますよね。いつもはプレーヤーだった自分が、今は調整側の人間になっている。仕事内容も、やってきたことも全然違うため、また刺激があってすごく楽しい。
この難しさと面白さ。
クセになりそうです。
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1人でも多くの人に活動を伝えたくて始めました。
皆さんに見てもらうことがモチベーションに繋がります。
*いつか世界を変える力になる!*